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【演奏会】オーケストラアンサンブル金沢 小松公演(05/24 石川)
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オーケストラアンサンブル金沢
小松定期“春”公演
■日時:2007年 5月24日(木)19:00開演(18:15開場)
■会場:こまつ芸術劇場うらら
■指揮:デイヴィッド・スターン
■独奏:筒井裕朗(サクソフォン)
田中優幸(テューバ)
■曲目:
●イベール:アルト・サクソフォンと11の楽器のための室内小協奏曲
●ヴォーン=ウィリアムズ:テューバ協奏曲 ヘ短調
●メンデルスゾーン:交響曲 第3番 イ短調「スコットランド」op.56

■料金:全席自由 一般3,500円 学生1,500円(4/15発売)
■問合:OEK小松友の会事務局(0761-22-5552)
http://www.orchestra-ensemble-kanazawa.jp/concert/...
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7年ぶりにソリストとして、OEKとの協演が決まりました。
作成日:03/18 00:41
9件のコメント
全て  1
Shigeru Kan-no
サクソホーンの方でしょうか?最近は家も作曲の手助けにとボロのサクソホーンを買っていろいろ研究するようになりました。もちろん僕は素人です。一回ソロの曲を書いたのですがマルクス・ヴァイスに演奏を拒否されてからはプロといえども難易度を考えるようになりました。その例の曲はスイスでクラウス・フィスターで初演されましたが、その時の音源はネットで公開しています。サクソホーンの世界ってライヤーのようには狭くはないのでしょうか?ジャズもあるし。クラシックではあまり使わないのですが、現代曲になるとまたまた多くなりますね。
03/18 04:56
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コメント、ありがとうございました。

サクソフォンの演奏技法、アビリティ、記法についてはロンデックス Jean=Marie Londeix の
『Hello!!Mr.SAX or Parameters of the Saxophone』(Alphonese Leduc)が、参考になると思います。

不勉強にしてマルクス・ヴァイス、クラウス・フィスターお2人の名前は初めてききました。日本ではあまりフランス、アメリカ以外のプレーヤーは紹介されることが少ないのです。
作品についても然りで、特にドイツのクラシックサクソフォンの動向は、全く伝わってきません。
昨年、ドイツのサクソフォン作品(フォンクノール/ソナタ、デッサウ/組曲、ラファエル/ソナタ、ゲンツマー/ソナタ、ブラウン/トリトン )を集めたリサイタルをやりましたが、楽譜集めから苦労しました。

今後いろいろ御教授いただけるとありがたく存じます。

よろしくお願いいたします。
03/18 09:39
Shigeru Kan-no
やはりサキソホーン界は広いようです。僕は現代音楽をやっているので、どうしてもそれ以外の奏者の分野が手薄になってしまいます。普通クラシックをやっているとSaxophoneは殆ど勉強しないのですが、現実にダルムシュタットなどでサックスの曲が頻繁に演奏されると、どうしても自分の方が遅れてしまって、必死に勉強せざるを得ないようです。いわゆる楽器の発見と開発ですね。アコーデイオン、リコーダー、古楽器などもその分類に入ってくるようです。既成のオケの楽器はもう開発し尽くして可能性のないのが現状です。
03/18 17:59
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管楽器、特にサクソフォンは現代曲にも積極的に係わっていかないと、できる曲がなくなってしまいます。といってコンテンポラリばかりやっていては食うに困ったことになる現状もあり、正直、来る仕事は拒まず、です。

>普通クラシックをやっているとSaxophoneは殆ど勉強しないのですが、

ソウですね。以前作曲家の友人からは「僕らはジャズとは違う美しいクラシックサックスの響きを知っているが、あまりにもジャズのイメージが強すぎて敢えて管弦楽に用いる必然性を感じない」といわれ、また別の作曲家からは「in Esという調性がどうもうまくつかめない。」といわれました。

私自身は、サクソフォンは非常にモノマネがうまい楽器だと認識しています。
また、重音、微分音、スラップ、ファズ、などの特殊奏法も楽器に負担をかけることなく容易にできるので、現代の作品では頻繁に使われますね。

ダルムシュタットとは夏季現代音楽講習会のことですよね?どんな曲が演奏されてるのか、大変興味があります。またいろいろお教えください。
03/18 19:44

横から失礼いたします。
チケットの発売日等、詳細決まられましたら是非ご教示下さい。
(OEKのサイト等探しましたが見つけられませんでした、すみません)
03/19 00:05
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>慈和 さま
ありがとうございます。
まだ公式発表はされてないみたいです。
詳しいこと、わかり次第Upします。
03/19 00:47
Shigeru Kan-no
僕は相当吹奏楽を振った経験があるのですが、サキソホーンは正直言って煩いです。歴代の大作曲家がバランスの問題によりサキソホーンは敬遠したのはわかります。フランス系ではソロのみですね。Ebになると中声部ですね。あの大きな音でフルートなどと組み合わせると完全にフルートは消え去りますね。かといって金管楽器とも一緒に使えないのです。金管にはご存知のように強弱によって音色の割れ方が違います。サックスはあくまでも木管である為に強弱による音色の差はほとんどないです。まあ事実上ppp以下が不可能な楽器かも知れません。クラシックはpppも大切にするのでなかなかソロ以外は大変ですね。と言うわけで現代音楽でもあるんだから何とかしようと注目されだしたのですね。でもただ吹くだけではだめで良い曲になる保証はありません。そこでいろいろな特殊奏法を開発しているところなのです。
03/19 02:31
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どのようなレベルの吹奏楽を振ったのでしょう?相当サックスにテコズラれたようですね。

シングルリード楽器の特性ですが、サクソフォンは0dbからの弱音表現がクラリネットに次いで得意です。

歴史上、かなり新しい時代に発明された楽器なので、管弦楽法上、定石となる活用法がいまだできていないのは事実です。しかし、同時代に生まれた多くの楽器、例えばオフィクレド、サリュースフォン、また同じ発明家によるサクソルンなどに比べれば、はるかに一般に普及しているし、独自のニッチを得た楽器だと思うのです。

フランスではオケに定席が或るとも聞きます。
ソロ以外にも数々のアンサンブル、管弦楽で用いられていますよ。

実は歴史的に、ナチスドイツが退廃音楽としてサクソフォンを排斥してしまった事実があり、また、フランスへの対抗意識からか、未だにドイツではサックスは下品な楽器でクラシックの楽器ではない!とのイメージが強いらしいですね。
03/19 03:36
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同じ理由でウィンナーとソーセージという二通りの名前をもつ食品があります。
ウィーンでは、ウィンナーはワルツのことでソーセージみたいな下品な食い物はウィーンの特産品じゃございませんことよ、といいたいらしいです。
04/11 00:10
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