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深夜のクレープ

昨日はパンを切らしてしまいましたので、
仕方なく真夜中にアレェクスェイの大好物、クレープを自分で焼きました。
ロシアではブリヌィといますが、最初の数枚は失敗して当たり前というのが、
どうやらロシア人の考え方のようです。

昨日は何を血迷ったのかヨーグルトと卵を先に入れてから、
小麦粉を足しましたので、混ぜ方としては大失敗。
フォークでぐるぐるかき混ぜて何とかクレープ生地を作りましたが、
幾分粉っぽくなりました。

お菓子作りをする時には材料の混ぜる順番が肝心、
誤って逆に入れると大変なことに!!!
わかっちゃいるのに深夜の作業では集中力に欠けてしまうのです。
私が思うにクレープは朝作った方が上手くできる。

それでも10枚以上は焼けました。
アレェクスェイも大満足で、深夜にはクレープ&目玉焼きを食べ、
朝食としてはロシア風にサワー・クリームと苺ジャムのミックスを
自分で拵えてそれを塗っては美味しそうに食べておりました。

私は苺ジャムのみ塗ってくるくると巻いて手で食べるのが好き。
アレェクスェイはんは貴族のように何でもフォークとナイフで食べる人。
たぶん彼ならばあのおにぎりでさえ、お皿の上でお上品に切って食べそう。
コロッケ・サンドも、カツ・サンドも、認めてくれず
中身だけ取り出して、フォークとナイフで切って食べる人なので、
所変われば食べ方変わる・・・非常に面白いなぁと思いました。

因みにクレープを作ると手がきれいになります。
何故かって、作業をしている間にサラダ油が手に付いて
ついでにお肌がすべすべ、植物油は保湿性に富んでいて
ハンド・ケアにも最適です。
ロシアの女性もブリヌィを焼くときには油を手に塗り込むようにして
ハンド・ケアをしながら焼いていますよ。

トライアスロンや水泳の選手が海で泳ぐときに体にバターを塗るようですが、
油で寒さ・冷たさを凌ぐという意味が徐々に分かってきました。
それ故にロシア人は豚肉脂肪のベーコンを
平気でばくばく食べるのかも?????
そうなるとオイル系のボディー・クリームも馬鹿にできない。
乾布摩擦ではないですが、体を擦ったり、マッサージしたりすることで、
寒さから肌を守るという昔ながらの知恵の効果はどうやらあるようです。

最近、体を擦る為のナイロンのタオルをプレゼントしてもらいましたので、
アレェクスェイにも勧めてみようかな????
どうも西洋人は体をごしごし擦らないよう、
泡風呂や柔らかスポンジが定番みたい。
近頃になってやっとネット式の泡立てスポンジを
使用してくれるようになったのでね。

あぁ、クレープの話題から何故かお風呂の話に変わっている(爆笑)。
みなさんはクレープお好きでしょうか?
お風呂で体をごしごし擦っておられますでしょうか?
隠してないで、教えてちょ!!!

裕美・ルミィヤンツェヴァ
作成日:12/07 02:00

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