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その昔の貴重なマグノリア談話

●(友人)マグノリアが、
フランス人の学者さんの名前に由来しているとは知りませんでした!
マグノリア属にはいろいろあるのでしょうが、まずタイサンボクですよね。
米国の服の柄にもタイサンボクの花をあしらったものがよくあります。
うちの近くの小学校にある2本のタイサンボクは、
大正4年の上野の博覧会に米国から持ち込まれたものだそうです。
5月になると大きな白い花を咲かせます。
常緑の厚ぼったいぼってりし葉は、いかにも南の地方の植物です。
東京の植物園や公園、庭木にも多いです。
私はとても好きで、いつも街をあるいていても
「あるある」とチェックしてしまうのです。

●この木を道で見かけた記憶は全くありません。
もう少し注意深く今後は街を歩いてみます。
日本一大きいトラッド・ジャズ・フェスティバル、
『神戸ジャズ・ストリート』が開催されている神戸には
この木が沢山植えられているそうです。
是非行ってみたいです。

●(友人)神戸に多いんですか!
やはり外来樹木の移植は伝統ある港町とか首都とか、そういうところから始まって、
縁が深いのかもしれませんね。
古い学校なんかにも結構あるんです。
ひょっとして横浜にも多いかも!?
花の終わった後は、よくアーティチョークの芯のような、
びっくりするほど目立つ花殻がぼたっと落ちているから、見つけやすいかも。
今度探してみてください。
ルイジアナの州花の写真を検索してみたら、確かに日本で言うタイサンボクでした。
日本に来たのは130年前ですって。
文明開化の時代ですね。
http://www.ne.jp/asahi/osaka/100ju/taisanboku.htm
ニューオリンズジャズの歌詞に多いのは知らなかったので、
私はそちらのほうを今後注意してチェックしてみたいです!
まさに原産地なんですね。
それにしても裕美さんのドレスの色、マグノリアの花のイメージにぴったりですよ。

●マグノリアは 『DO YOU KNOW WHAT IT MEANS TO MISS NEW ORLEANS 』
という曲にも出てきますよ。
なんだか葉っぱの形を見て、うちのお庭にあるのがタイサンボクのように思えてきました。
もしかして、もしかして・・・といった感じです。

●(友人)DO YOU KNOW WHAT IT MEANS TO MISS NEW ORLEANS の歌詞、見てみました。
ありますね。「満開のマグノリアを夢見る……」。
故郷を懐かしむ歌で、マグノリアはミシシッピ地方の、
ニュー・オリンズの象徴なんでしょうね。
う〜ん、我が家の周りにも多いんですが、
今度はそういう目で、タイサンボクを見てみよう。
いい勉強になりました!
裕美さん、ひょっとして庭先の木がそうだったら、
ニュー・オリンズとは何かの因縁があるのかも!?

●(友人)お久しぶり!
私の中でマグノリアと言えばスカーレット・オハラです。
なぜかと言うと・・・「宝塚」
「君はマグノリアのように」とレットがスカーレットの事を歌うの。
内容からいって凛とした花なんだろうなと思ってましたが、
「荒野に育ち自然に種から芽生える」花だったのね。
ぴったり!!
この後、事典ででも検索してみようかしら?

●マグノリアは日本語でも様々な言い方があるようで、とても勉強になります。
人々が何百年・何千年前にもこの同じ木に触れていたのかと
考えるだけでゾクゾクしますね。
非常に古い木なので、学ぶこと多きです。

●『風と共に去りぬ』は英語で、続きの『スカーレット』はドイツ語で、
『レット・バトラー』はロシア語で読みました。
マグノリアはその歴史からして、非常に魅力的ですが、花自体もきれいです。
波乱万丈な人生を送るスカーレットのように、
マグノリアも時と共に色々な経験を積み重ねてきたのでしょう。
このお話宝塚でも取り上げられていたのですね。
流石、私は知りませんでした。

●(友人)マグノリアの日本名はいろいろですが、
ルイジアナ州花の学名はMagnolia grandifloraで、
これは日本のタイサンボクにあたります。
モクレン、コブシ、ホオノキなどはまた違う学名のはず。
だから米国南部の人が言うマグノリアは、
タイサンボクだと思って間違いないのではと思います。
『風と共に去りぬ』にも出てきたんですね。
それから、マグノリアがタイトルの米国映画がふたつあります。
前からビデオ屋さんで気になっているんですが、まだ見ていません。
前者はハーバート・ロス監督でルイジアナが舞台、
後者はトム・クルーズがゴールデングローブ賞をもらって話題になりました。

◎『マグノリアの花たち』(1989)
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD8491/
◎『マグノリア』(1999)
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD31856/

●(友人)『君はマグノリアの花の如く』が正式タイトルでした。
それにしても・・語学堪能ねぇ。
アラ、レット・バトラーは読んでないぞ。
和訳は未発売??
今は日本語意外読めんぞ〜

●この2本の映画、是非いつしか見てみたいですね。
主演男優や女優の名前を見てみると大物ばかり、益々興味が湧いてきます。
貴重な情報ありがとうございました。

●この三作ですが、全員作者が違うのですよ。
第四作目は誰が書くのかしら???
貴女が日本語で頑張って!!!
世界中でベスト・セラーになること間違えないですよ!!!
数年後には豪華なお城のような大邸宅・・・

●(友人)そうねぇ、レットの話読んでないけどコレは『スカーレット』続きなの?
それともレットの心情?
続きならキャットを書きたいな。
うん、メラニーやアシュレは『スカーレット』で大分心情がわかったかな。
あ、スカーレットのお母様やおばあさまのお話も書いてみたい。
印税でかぁ・・・・って書けるんかいっ!!!!


めでたし、めでたし!!!


裕美・ルミィヤンツェヴァ
作成日:12/19 03:03

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