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AWAY IN A MANGER

キリストさま誕生の際、宿に空き部屋がなかったので、
マリアさまはその男児を馬小屋で産み、布に包んで馬ぶねに置いた
という聖書の中の話に基づいている歌。

1・2番は児童書を書いたフィラデルフィアの
J. C. Fileとい作家の話にちなんでいるとも、
Mar­tin Lu­therの『Lu­ther’s Cra­dle Hymn』を素にしているとも言われております。

この曲には3つのヴァージョンがあり、
日本やアメリカでは James R.Mur­ray(1841-1905)作(1887)
の曲の方がよく知られているが、
英国では専らWilliam James Kirkpatrick(1838-1921)作(1895)の曲が多く歌われる。

Kirkpatrick はペンシルヴァニア生まれのアメリカ人で、
フィラデルフィアのメソジスト教会に属する作曲家として
生涯に約50もの聖歌を残した人です。

スコットランドの詩人、ロバート・バーンズの詩、
『Sweet Afton』に曲を付けた(1838)ことでも知られる
19世紀のアメリカ人教会音楽家、J・E・Spilman(1812-1896)が書いた
『Away in a Manger』も無名だが中々いい曲である。

1・2番の作詞者は不明ですが、3番の歌詞は
John Thomas McFarland (1851-1913)の作詞によるもの。



1、Away in a manger, no crib for a bed,
The little Lord Jesus laid down His sweet head.
The stars in the sky looked down where He lay,
The little Lord Jesus, asleep on the hay.

2、The cattle are lowing, the Baby awakes,
But little Lord Jesus, no crying He makes;
I love Thee, Lord Jesus, look down from the sky
And stay by my cradle till morning is nigh.

3、Be near me, Lord Jesus, I ask Thee to stay
Close by me forever, and love me, I pray;
Bless all the dear children in Thy tender care,
And fit us for Heaven to live with Thee there.


私自身、クリスマスの時期によく練習する想い出の曲です。

裕美・ルミィヤンツェヴァ
作成日:12/25 00:49

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