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著作権料の謎

本日の御質問です。私の知る限り出返答してみました。もっと詳しい方は是非、是非、御教示下さいませ(ぺこり)。


↓↓↓↓


お問い合わせに深謝です。毎度日記の拝読にも感謝致しております。重ねて御礼申し上げます。風薫る五月、いかがお過ごしでしょうか?

演奏会場に於いては頻度や楽曲に関らずJASRAC(日本音楽著作権協会)より連絡が入るのが常です。コンサートを開催している会場では著作権の切れていない楽曲が演奏されている可能性が強い為、送付されている、若しくはお問い合わせが掛かっているのです。

該当者に対しては通常何分・何曲といった細かい計算ではなく、自動計算が適用されます。つまり、1曲でも引っ掛かる曲が出れば納める額を一覧表に伴い自動計算されてしまいます。会場の広さを平方計算し、それにより幾らと先方の独断と偏見で決定されてしまうのが個々に不満はあるものの現在のやり方です。

しかも飲食店などはCDを掛けているだけでもこのカテゴリーで引っ掛かってしまいます。何故ならCD内の楽曲に著作権法が適用されるからです。ただし、これに於いては有線に加盟し、毎月一定料金を支払っていればCDに対する著作権料は免除されているようです。

御自身の立場を明確にする為には年2回開催されるコンサート・プログラムを作曲家・編曲家・作詞家の名前も添えてその都度タイトル明記することをお勧め致します。それにより著作権の確実に切れた楽曲だけを使用している旨を証明できることと存じます。

再会を楽しみにしつつ、御多幸を祈念致します。

裕美・ルミィヤンツェヴァ


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



税金に関してもそうですが、
自己申請というのが一番あやふやな曖昧なシステムですよね。
毎度作曲家・作詞家に直接交渉すればいい。
そうなると人気者は電話・メール問い合わせ殺到になるのだろうが、
そうなったらそうなったで、
個人若しくは音楽事務所側で
著作権管理部門を設置すればいいだけだ。
このシステムなら中間マージン取る人がいないので
演奏家にとっても音楽提供者にとっても格安、
曲が死なずに生きる可能性は自ずと高くなる。

何故、何故著作権協会????
これぞこの世の七不思議!!!

裕美・ルミィヤンツェヴァ
作成日:05/31 02:56
12件のコメント
全て  1
Shigeru Kan-no
僕もドイツのGEMAに入っていますが知っていることは、

やった曲は大雑把でもいちいち報告したほうがいいですね。もし著作権のかからない曲はクラシック音楽に限ります。日本では作曲者の死後50年経てば自由に演奏できますね。従がって1958年以前に死んだ作曲家。ドイツでは1908年以前。

作曲者に直接交渉してももう届けてしまった曲は何があっても自動的に著作権協会が処理してしまいます。従がって届けない曲が良いのですが、作曲者が後で届けた場合でも2年前に遡って課金するようです。やっぱり作曲者も食わないとならないので普通はみんな届けますね。演奏の広告はみんな打つでしょうから隠れてやるのは無理のようです。批評が出たらもう逃げられません。まあ音楽を安く上げるなら著作権のないクラシックのみを演奏することですね。それ以外は課金されるでしょう。この著作権管理は世界中にまたがって機能するのでロシアのシベリアやブラジル奥地で演奏されて著作権料が振り込まれない場合、現地の著作権協会が責任を持って裁判を起こして金額を取り立てるようになっています。従がって個人でやるのはまず不可能です。会社化しても通訳だ飛行機とかで大赤字になるでしょう。更にいちいち最高裁まで行ったら切りがないですね。唯一、著作権が機能しなかった国がありました。ウズベキスタンです。そういう条約がまだ無いようです。オケだったから良いお金になったのですが残念でした。
06/05 06:01

Shigeru Kan-noさま、
GEMAはドイツにいたのでよく知ってます。日本では50年といっておりますが、戦争のあった時代は数えられないとか何とかで、55年とか、60年で計算する時もあるようです。

ウスべキスタンやブラジルの奥地の話は誠に興味深いですね。

裕美・ルミィヤンツェヴァ
06/06 01:09
Shigeru Kan-no
著作権による障害は演奏家の人にとってはしょうがないですね。唯一の解決法は自分でコンサートをオルガニゼーションしないことですね。または近代・現代物・ポピュラーは著作権がまだ生きていますから避けることでしょう。GEMAなどではそういう曲が無数にあるので大雑把に機械的に計算してしまいます。
06/06 17:09

Shigeru Kan-noさま、
自分主催の際は極力著作権の切れているラグタイム&ジャズでプログラムを組むようにしておりますよ。

裕美・ルミィヤンツェヴァ
06/17 02:01
Shigeru Kan-no
20世紀の産物なのでなかなか見つけるの大変でしょう。でも即興したら自分も著作権が貰えますが!
06/17 06:13

Shigeru Kan-noさま、
ラグタイム作曲家は結構早死にしておりますので、大丈夫です。ラグタイム3大作曲家のスコット・ジョップリンもジェームス・スコットも既に切れておりますので・・・ジャズでもガーシュウィンやファッツ・ウォラーは既に平気ですね。

裕美・ルミィヤンツェヴァ
06/18 14:07
Shigeru Kan-no
ラグタイム作曲家は余り長生きしないのかな?でも引っかからないように没年は調べないといけないでしょう。
06/18 17:12

Shigeru Kan-noさま、
作曲家ごとに調べますので案外楽です。没年さえ分かればOKですから、引っかからない人の曲は全曲安心して演奏できますのでね。

裕美・ルミィヤンツェヴァ
06/19 16:48
Shigeru Kan-no
そうですね。後は主催者でしょう。自分でやると全部その経費が引っかかってきます。
06/19 17:03

Shigeru Kan-noさま、
そうですね。東京のスタインウェイ・サロンなどは会員ですが、電話予約中心ですのでホール取るのが大変です。下見&打ち合わせなどを考慮に入れるとなると、色々な面で勉強にはなりますが、主催すると余計な手間暇は掛かりますね。

裕美・ルミィヤンツェヴァ
06/20 18:38
Shigeru Kan-no
やっぱり主催は専門の人があるに限ります。ましてbの句は自分のチケット売りなどは絶対やりませんね。プロのマネージメントはほんとに人を集めるのが上手いですね。ほんとに任せるに限ります。
06/21 18:40

Shigeru Kan-noさま、
そうですね。ただ私は自分でステージに立ち歌手&司会をしつつも、国際ビジネスや商業取引の資格保有者、つまり専門家ですので、両方やらねばなりませんね。

逆に両方やると両方の立場で考えられますので日々フル回転ですが非常に勉強になります。自分を向上させる為には最短コースかもしれませんん。主人はピアノを弾くのみですが・・・

営業マンでは譜面が読めないだろうし、ただの司会者なら外国語力が足りないでしょうし、まぁ色々です。マネージメント会社でも100年前のアメリカ音楽を専門的に知りませんので、学術的研鑽成果を発表し、異国の歴史・文化を披露する上では相当の努力が必要、商業的成功という結果が直接の目的になるような売り込みでは達成できない事柄も実際には沢山あるでしょう。

お金目当ての活動ならば、著作権の切れた『THE ENTERTAINER』の大量生産で着メロからCMソングまで、映画音楽からネット上のダウンロードまで仕掛ければいいだけですからね。

しかしながら、私は人に会うのが大好きですから、たとえ苦労を伴っても自分が動いて自ら活動していきますよ。

裕美・ルミィヤンツェヴァ
06/21 21:46
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