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川端康成の謎

最近私がよく訪れる京都国際ホテルは
鎌倉時代に日本曹洞宗の開祖で永平寺を開いた
道元禅師の育父源通具の邸があった場所。

平成になってからですが、道元禅師の歌碑が日本庭園に建立された模様、
先日白鳥や神社を見るついでにお庭のお散歩をし、
この歌碑を実際に読んでみました。
『春は花、夏ホトトギス、秋は月、冬雪さえてすずしかりけり』。

この歌碑は宮城県産伊達冠石の三本の石柱を組合わせた斬新なデザインで
黒い美しい碑面に書家石川九楊氏の書で刻まれております。
これは元々道元禅師における『傘松道詠』の中の一首で、
作家川端康成氏がノーベル賞受賞演説で
『日本人の心の代表的表現』 として引用し
よく知られるようになったものだそうです。

今日も一つお利口さんになりましたとさ。
めでたし、めでたし!!!

裕美・ルミィヤンツェヴァ
作成日:07/30 02:10

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