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音楽マナー読本 2
hiro
舞台の出入りとお辞儀の事ですけど

コンサートは独唱者や独奏者が舞台の中央へ向かって袖から出て行くときからそのパフォーマンスは始まっているということです。

僕がお世話になってる詩吟の先生は
本番前はとにかく歩く練習をされています。


そしてお辞儀の事です
先ず客席に目線を定めてから
「どうぞ、これからよろしく私の演奏をお聴きください」と心を込めて下げる。
という気持ちですね。
しかしここからがコマカイ
もっとも大切な事は、下げた頭を上げるときの「速度」
ぺこぺこ頭を下げたり上げたりしないで、ゆっくりと頭を上げてゆき、顔を正面に戻す。

そして演奏が終った後も客席に向かって
「如何でしたか?拍手をありがとうございました」
と感謝の気持ちを忘れない。
ゆっくりと頭を動かす。
ゆっくり上げて、客席に目線を向けてから袖のほうへ向かって行く。

というのがお辞儀と出入りの基本だそうです。

緊張してたらそれどころじゃないですね。
だからこれらの練習も必要なのかな。。。



あと伴奏者さんのお辞儀ですけど
別にソリストが伴奏者を立てて、お客様に拍手を促した時はお辞儀をすればよい。
つまり、伴奏者さんは結構苦労してやってくださっているけれども、
あくまでも自分は伴奏者で「拍手を受けるのはすべてソリストですよ」っといった謙虚な気持ちが大切だそう。

ただしヴァイオリン・ソナタなどピアノも対等の立場の場合は堂々としましょう♪




補足ですけど

譜めくりサンや花束嬢が客席に向かってお辞儀をするなんてはまったくもって「なんせんす」♪



フェニックスデビューの時にしておけばよかったよ・・
作成日:03/02 21:03
13件のコメント
全て  1

わぁ、勉強になりますっ!ありがとう!
こないだのフェニックスは、その辺も含め comodo さんは素晴らしかったですね。
他の出演者の方はまだまだ学生気分が抜けて無い様子で、こういったステージマナーは最悪の部類だったのではないでしょうか?
hiro さんは、確か、トットコトットコって駆けてこられて可愛かったです。(*^o^*)
↑この時点で私、hiro さんとは気付いていませんでした。

私が良く聴きに行く大フィルの皆さんも、以前は拍手を受ける時に、ムスーってしてたんですけど、最近はニコニコしています。そういうお客さんとのコミュニケーションって大切ですよね!
03/02 21:18

故カルロス・クライバーどない為りますか?
指揮台に上がるか上がらないうちに、指揮をしたりしました。
拍手が終わらない訳ですから、出だしが良く聴こえない。
そんな映像を以前見ました。

クライバー位になると赦されちゃうのかな?
03/02 21:28
hiro
♪エミリーさん♪

トットコトットコが僕の最高の演出です!!??
「これから何かやってくれるのか!!??」っと
思わせるらしいのですが、僕はまったくネタを持ち合わせてないので。。。



♪癇癪トスカニーニさん♪

クライバー!!!
僕はああいうの好きなんですよね・・・

練習の時と本番と全く違う指揮をするところも
スキデス・・・

あそこまでやられると誰にも止められませんね。。
03/02 22:27
Shigeru Kan-no
所謂大音楽家になるとそう言うお辞儀とかは皆下手ですね。Kleiberはお辞儀が終らないうちに指揮を始めましたね。音楽の事しか考えてないようです。バーンスタインやアルゲリッチも相当下手です。でも彼らのように凄い演奏をすればどうでもいいですね。ただひたすら良い音楽だけを聴きたいです。
03/03 04:56

私も歩き方、いつも注意されますよ。
のそーっと出てくるのが嫌なので、勢いを持って出ようとすると、女なのに、肩で風切り過ぎて優雅ではないらしい。。。
大分直りましたが、歌以外で緊張するようになってしまいました。笑
03/03 12:02
hiro
♪Shigeru Kan-noさん♪

それ、本当に分かります。
演奏が極めて素晴らしかったら
お辞儀がどうであれ、その人の個性として見られて
良い方向に持っていかれがちですものね〜
しかし何事も謙遜にまた貪欲に?いきたいです!


♪passeroさん♪

ムゼッタorカルメン的で僕はスキですけど・・・笑
03/03 12:15

まだまだこんなこと考えるレベルじゃないんですが、A.Saxを持って舞台に出るとき、

1.演奏時同様、首から下げたストラップに楽器を
普通にぶら下げた状態で、手で支えて出る

2.ストラップにはぶら下げず、右手でA.Saxを
ガシッと握って出る

この二通りの方を過去に見かけまして、
どちらがベストなのか迷ってます。
いや、多分、どっちでも良いのでしょうけれど(笑)
ただ、よくよく考えると私には2.の方法は無理です。
実は手が少し小さいようでして。。。。。
よし、1.の方法で、肩で風切って出るか。
03/03 17:34
hiro
慈和さん

2番のほうがオトコマエですね・・・w
03/03 19:37
photographer_naoko
何事もゆっくりが良いです。
観客にとって、演奏は勿論のこと、仕種や表情など、
全てが重要です。
あまり早いと見逃してしまいますから〜。
03/04 14:15
hiro
♪photographer_naokoさん♪

日本の「道」とつくものは
呼吸の流れにそって行うようですね

しだいにゆっくりになるのは当然ですが
日常の生活で実現させていくのは
本当に大切だと思います。ホントに。
03/04 16:36
comodo
>エミリーさん
こんなところで褒めていただいてたとは!!
いま気づきました(^^ゞ


伴奏者のくだりに個人的に追加あり。

伴奏弾いてくれるピアニストは少なくとも2種類の人がいるのよ。
「わたしはピアニスト」
って人と
「わたしはアコンパニスト(伴奏者)」って人。

歌曲の伴奏なんか(フランス物は特に)伴奏とかいってるレヴェルではなくアンサンブルやからね。

そのへんの気概のあるピアニストは
「わたしはアコンパニストじゃない」っていいはるの。

それを歌手側から察するのってけっこう気ぃつかうのよ。
03/05 01:13
ゆり
小さい事を疎かにしない人は、大きい事もちゃんとできるものだ、っていうことを聞いた事があります。細部にまで心配りができる演奏家って、素敵ですね^^
03/05 01:30
hiro
♪comodo♪

よくわかるよ、そのきもち。。うんうん涙w


♪ゆりさん♪

オトコマエの前に紳士を目指します♪
03/05 21:24
  1

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