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アルシスとテーシス
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現代における強拍と弱拍からなる拍節的なリズム観念とは異なり、飛躍(アルシス)と休息(テーシス)の関係によってリズムが形成される根源的なリズム理論。 主にグレゴリオ聖歌で使用される。

アルシスは意は「飛躍」もしくは「求める」
テージスは「休息」。アルシスが求めた結果の「安心」

呼吸に例えると:
アルシスは呼気、テージスは吸気。
人は産声で息を吐いて始まり、終わりの時は息を引き取って眠りにつく。生を求めるのがアルシス、その結果満たされたものがテージス。
心臓が血を送り出すアルシス、血を取り入れる為に弛緩するテージス。

数学的な強弱の繰り返しではない生物のファジーなリズム感覚がグレオリア聖歌に代表される“祈り”の音楽に通じてゆくのではないでしょうか。

by comodo


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