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狂乱の場
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ドニゼッティやベッリーニなどが活躍した19世紀のイタリアで流行した。
主人公がドラマの途中で悲しみの挙句、狂乱し華やかな装飾音符に彩られたアリアを歌う。

この時代はソプラノプリマドンナが人気になり、その超絶技巧を披露するためにコロラトゥーラと呼ばれる技巧が発達したといわれている。


最も有名な「狂乱の場」は、ドニゼッティの「ランメルモールのルチア」第二幕。恋人と無理矢理引き裂かれ、意の沿わぬ男と結婚させられたルチアは、結婚式の新婚の床で狂乱し、夫を殺害する。そのあと、血のついた白い衣装のまま、狂乱のアリアを歌う。

狂乱の場にはフルートなどの木管楽器の伴奏がつくことが多い。

by 由紀


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